太陽光発電投資を始める上で最も重要になってくるのが売電価格ですが、この価格はFITが施行されて以来年を追うごとにどんどん下がっている傾向にあります。2019年現在から太陽光発電所を設置して売電収入を得ようとなると、売電価格14円になってしまいます。果たしてそれでも儲かるのでしょうか。
買い取り価格が下がってきている理由の一つは、太陽光発電が広く普及してきたことにより発電設備のコストが下がったことです。普及したのは大変良いのですが、高い売電価格のままで普及していくことはつまり、私たちの日々の電気料金も高くなることになります。再生可能エネルギーで発電された電気代は全国民で負担しているからです。
国民の負担が大きくなるのを避けるため、買い取り価格の引き下げが行われました。
買い取り価格は下がりましたが、それに伴い太陽光発電設備の導入にかかる費用も施工会社やパネルメーカーの企業努力のおかげもあり、従来より抑えることができています。
利回りはFIT価格42の頃とほとんど変わらず年間10%以上をキープすることができていて、国民の負担も抑える方向に制度が変わってきているので、収入面では心配の必要はないと言えます。
固定価格買取制度が改正されるほど、どんどん太陽光投資は儲からなくなってきているという認識が広まっていますが、実際には20年間の買取期間も変わらないし、今から参入しても十分に収入を見込めると言えます。むしろ販売価格もかつてより低くなっているため手が出しやすくなっているため、年収400万ぐらいのサラリーマンの方に非常に人気が集まっています。
新規の太陽光発電所を設置するのも良いですが、中古太陽光発電所でしたらすでに売電収益のデータがあるため、今後の収益の計画を立てやすいと言えます。また、面倒な認定手続き等もないため、参入も楽です。
セカンドソーラーではプロが厳選した全国の中古太陽光発電所が掲載されています。参入をご検討の方はぜひご覧くださいます。