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基礎知識・コラム

2019/07/12

太陽光で確保できる発電量の注意点と解決策

基礎知識・コラム

太陽光投資は2012年にできた固定価格買取制度により利回り10%を超える案件だとして注目を集めるようになりました。利回り10%となると投資案件として比較的高い利回りです。ですが、太陽光投資のメリットは多く挙げられておりますが反対にデメリットがあることも事実です。それが、発電量によるものです。今回はその太陽光発電における注意点とその解決策までご紹介させていただきます。

 

注意点:常に安定した発電量が確保できるというわけではない。

太陽光投資の年間発電量は基本的には毎年差はございませんが、常に安定した発電量が確保できるとは限りません。発電量は天候によって大きく左右されてしまい、雨天時の時は晴天時の発電量が100%だとすると10%まで落ち込んでしまうそうです。こうなると怖いのが梅雨時期です。梅雨時期は基本的に数週間で終わりますが、年度によって梅雨の期間が長くなってしまうこともございます。そうなってしまうと発電量は大きく変わってしまいます。また、夜間は日が出ていないので発電できないといった面もあり時期によっては発電量が低い場合も出てきます。

 

解決策:「過積載」で発電量を確保!

容量の大きい太陽光パネルを設置し、パワコンの出力を太陽光パネルの出力が上回るようにすることを「過積載」と言います。過積載を行うことで日照量の少ない環境下でも発電量を確保でき時間帯による電力のムラを無くすことが可能です。これは政府も推奨している発電テクニックであり、稼働率もアップさせることが可能です。太陽光パネルは年々、値下がりしている傾向にありますので、大量に設置したところで利回りに影響することはないと考えられます。

ただ、この過積載の注意点として過積載に対するメーカー保証がない所もございますので設置する前に確認する必要があります。

 

太陽光投資を行う前に以上のことを踏まえシュミレーションを行う必要があるかと思います。中古太陽光物件の場合も同様です。ですが中古太陽光の場合、実際の稼働歴がございますので比較的シュミレーションは行いやすいかと思います。是非、ご検討ください。