太陽光投資を検討している多くの方が太陽光補助金について気になっている方も多いのではないでしょうか。この補助金の活用が出来れば、高額な初期費用も抑えることが出来ますし費用回収も簡単になります。
ですが、残念ながら2013年に国の補助金制度は廃止されており国からの補助金を受けることが出来ません。2019年8月現在も変わらず補助金制度はない状態です。
補助金の当初の目的としては初期費用を抑えることで太陽光発電の導入を促すものでしたが、2012年に固定価格買取制度ができ爆発的に太陽光発電の普及が進んだことにより廃止につながってしまったということが大きいようです。
こう見ると国からの補助金が無かったら導入するメリットは感じられないかと思います。
●現在は各地方自治体が優遇制度を実施している!!
国からの補助金優遇は行っておりませんが、現在では各地方自治体で優遇制度を実施しております。各自治体によって助成の対象や申し込み方法、金額は異なります。その理由を1つ挙げるとすれば「発電量」があります。関東電力・関西電力・中部電力は電力の需要が高く「出力抑制」がかかることはありません。ですのでその為の装置を設置する義務もないと言うところがあります。このように地域によって発電状況が異なりますので各自治体での再生可能エネルギー政策は知っておいた方がいいかと思います。
この補助金のシステムを知っておかないとどのようにお金をかけなければならないのかという部分が変わってきますのでチェックする際は注意が必要です。
●補助金を利用してイニシャルコストを抑えることが大事!
太陽光投資をしていく上でイニシャルコストを抑えることが重要視されております。安価なパネルを使用するなどで経費を節約した場合、結果的にランニングコストでもっていかれるリスクが高いです。ですので、こういった補助金を利用することでイニシャルコストを抑えることが一番の経費を抑える方法となります。是非、検討される際はその地域の補助金等も合わせて調べておいてもいいかもしれません。