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基礎知識・コラム

2019/11/11

大規模太陽光発電のメリットと設置費用について

基礎知識・コラム

太陽光発電といえば、住宅の屋根に設置してあるもののイメージが強いかもしれませんが、2012年の固定価格買取制度の導入により産業用太陽光発電が爆発的に増えてきました。その中でも大規模な太陽光発電があります。これをメガソーラーと呼ぶのですが、このメガソーラーはどのような役割をしているのか、設置費用はどのくらいなのかという点から今回の記事を書かせていただきます。

 

〇メガソーラーとは何なのか?

 

まず、メガソーラーとは何なのか?というところを説明させていただきます。このメガソーラーとは、1,000kW(=1MW)以上の出力を持つ太陽光発電システムのことを言います。設置される場所としてあげられるのが遊休地や埋立地、大規模な工場の屋根などでかなり大規模な太陽光設備となります。そのため、設置する太陽光パネルの枚数がとても多く、容量1,000kWのメガソーラーの場合、245Wの太陽光パネルで約4,000枚設置する必要があります。メガソーラーはかなり大規模になりますので個人で設置するのはほぼ不可能で、主に企業が事業として行うケースが多くなります。

 

〇メガソーラーのメリットについて

 

・固定価格買取制度による安定した収入

まず、メガソーラーのメリットの1つとして固定価格での売電収入を得ることが出来ると言ったところがあります。固定価格買取制度によって20年間の電力の買取が約束されておりますので収入としては安定的なものになるかと思います。

・1kWあたりの設置費用単価は意外と安い

メガソーラーの1kWあたりの設置費用は意外と安く、2018年の時点で“20~27万円程度/kW”前後が相場となっています。(参照:経済産業省 調達価格等算定委員会「平成31年度以降の調達価格等に関する意見」(PDF)より)

これは他の風力・水力・地熱発電と比較すると低コストでの設置が可能になっております。

 

以上、メガソーラーのメリットと設置費用についてご紹介させていただきました。環境にも優しい事業になりますので企業で行うことで企業のイメージアップにもつながりますので太陽光投資はメガソーラーで検討してみてもいいのではないでしょうか。

 

 

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中古太陽光ですと売電単価も現在の価格より高いので

場合によっては新設の場合より利回りが良い場合も出てきます。

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