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基礎知識・コラム

2019/12/08

中古太陽光を売却価格はどのように決まるの???

基礎知識・コラム

当ブログを読んでいただいている多くの方は太陽光投資がなかなかうまくいかなかったり、やむを得ない理由で太陽光設備の売却を検討している方が多いかと思います。そんな太陽光物件の売却価格ってどのように決まるの?と疑問に思っている方も中にはいらっしゃるかと思いますので、今回は中古太陽光発電所の売却価格はどのように決まるのか?というところをご紹介させていただきます。

 

〇多くの業者では適正な価格を検討して提案しております。

 

多くの企業で売却価格は適正価格を検討し、想定する範囲での査定額を提示して売主様と考慮・協議したのちに販売価格を決定するようになっております。

その査定の情報はなんなのか?

 

・発電(売電)実績

その発電機の発電実績によって今後の売電収入も決まってきますので発電実績は査定基準として入ります。発電実績が良ければ高くで査定がつきますし、発電状況が悪ければその分査定額も下がります。

 

・FIT単価

FIT単価は年々単価が下がってきております。ですので、このFIT単価も査定基準には入ってきます。以下、年度毎のFIT単価(産業用)です。

2012年 40円/kWh
2013年 36円/kWh
2014年 32円/kWh
2015年 29円/kWh
2016年 24円/kWh
2017年 21円/kWh
2018年 18円/kWh
2019年 14円/kWh

 

・稼働開始時期

中古太陽光ですと、稼働させた年日数分新しい買主様が運用できなくなりますので、稼働開始時期も査定評価に入ります。

 

・場所

先ほどの発電実績にも関わってきますが、発電状況は場所によっても変化します。例えば、日当たりの良し悪し、物件に影があるかないかでも大きく変わってきますのでこの場所に関しても査定評価に入ります。

 

・土地形態(売買/賃貸)

土地が賃貸なのか売買なのかも評価に入ります。

 

・使用部材の一覧

使用部材の性能、機能に問題がないかもこの評価に入ってきます。

 

以上、売電価格の決め方について書かせていただきました。太陽光土地の売却についてご検討の際はぜひ参考にされてください。

 

〇セカンドソーラーは中古太陽光買取を強化しております!!

 

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