投資と聞いて連想するものといえば株式や不動産が有名ですが、その他に太陽光発電所を購入する、なんていうのも投資の1つになります。
今回の記事では投資の種類について書いていきます。
■投資には大きく分けて2種類ある
投資には様々な種類があり、投資をする対象によって大きく2種類に分けられます。
今回はその内の1つ、「金融投資」についてご説明します。
■金融投資
金融投資とは、それ自体には価値がないものの、権利が付与されることで価値が生じる投資対象です。
例を挙げると株式投資や債券投資、投資信託などがあります。
株式投資とは
株式を保有することは、その企業の株主となることで、さらに言うと企業の一部を保有していることでもあります。
企業が成長し、その企業の株式に対する需要が高まれば株価が上昇します。
購入時点より株価が上昇したタイミングで売却すれば、その差額分の利益を得られます。
また企業の利益や余剰金の分配金を、配当金という形で受け取ることができます。
債券投資とは
国や地方公共団体・独立行政法人、事業会社などが、資金を調達する際に発行する有価証券のことです。
債券に投資をすることは、発行した相手にお金を貸しているということあり、購入者は債券を保持している間は利子を定期的に受け取ることができます。
また発行する際に償還日(返済日)を明確にしているので、期日まで保有すれば償還が保証されます。
つまり健全な発行体への債券投資は、株式やFXよりもリスクが低い投資だとされています。
投資信託とは
投資信託とは、一般投資家から集めた資金をまとめて専門の機関が運用し、出た利益を投資家たちに分配する制度のことです。
投資信託会社によって投資する対象は様々です。
損失が出ることもありますが、知識の少ない人が個人で運用するよりも良い結果につながることがあります。
今回は投資を大きく2つに分けた内の1つ、金融投資について書きました。
次回はもう1つの投資、物的投資について書いていきたいと思います。