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基礎知識・コラム

2020/06/18

家庭用と産業用の太陽光発電。違いとは!?

基礎知識

みなさまが太陽光発電投資と聞いて浮かぶのは「家庭用」でしょうか?それとも「産業用」でしょうか?それぞれ規模も違い、買取方式も変わってきます。今回はそんな家庭用と産業用の違いについてご紹介させていただきます。

 

〇設置箇所の違い
まず、家庭用と産業用の主な設置箇所には違いがございます。

・家庭用の発電システムは一般家庭の屋根に設置されております。
・産業用の発電システムは工場の空き地などの遊休地や工場屋上に設置されております。

 

〇出力の違い
家庭用と産業用は出力が違います。以下の通りです。

・家庭用:10kW未満
・産業用:10kW以上

 

〇買取方式
家庭用と産業用は買取の方式が異なります。

・家庭用:太陽光発電システムで生成した電力をまず家庭で消費し、その余った電力を一般の電力系統に流してその分を買い取りしてもらいます。(余剰売電)
・産業用:産業用の太陽光発電システムは発電した電力をすべて一般の電力系統に流してその分を買い取りしてもらいます。※2020年度FITから10kW以上50kW未満の設備は自家消費の余剰買取になりました。

 

〇買取期間
家庭用と産業用とでは買取期間が異なります。

・家庭用:家庭用の買取期間は設備の種類に問わず10年間です。
・産業用:2020年6月現在でも変わらず買取期間は20年間です。

 

〇買取価格
家庭用と産業用では買取価格も変わってきます。

・家庭用(10kW未満):2020年現在では21円/kWhで抑制対象地域も同額です。
・産業用:2020年度買取価格
12円/kWh (50kW以上250kW未満)
13円/kWh(10kW以上50kW未満)※自家消費からの余剰売電

 

以上、家庭用と産業用の太陽光設備の違いについてご紹介させていただきました。投資となると買取方式、買取価格大きく変わってきますので注意しておきましょう。

 

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