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基礎知識・コラム

2020/09/10

2020年から事業で太陽光投資をするのはどう?

基礎知識・コラム

太陽光投資がはじまったとされるのは、2012年にFIT(固定価格買取制度)が導入されたことにより10kW以上の太陽光発電で発電した電力を全量売電するということになったことからになってきます。ですので、まだ8年と他の投資に比べたらまだ浅いということもあり、まだまだ知らないという方も多い印象です。

FIT導入当初は売電単価が高かったということもあり、「太陽光投資は儲かる」ということをよく聞いておりましたが、年々売電単価が下がり、そういったことも以前よりは聞かなくなったような気がします。

さらに今年(2020年)からは全量買取の対象が50kW以上250kW未満の高圧の太陽光発電のみになりましたので投資としては難しくなってきているというのが現実あるような気がします。

〇2020年から事業で太陽光投資をするのはどう?

先に結論を申し上げると2020年から事業で太陽光投資を始めるということは、問題はないかと思います。ですが、利益の確保が確実なものを慎重に選ぶことは大事にはなってくるでしょう。

太陽光物件の選び方はさまざまです。

・リスクを回避した物件を探す。

高圧のみとなると低圧と違いキュービクルの設置が必要だったり、電気主任技術者の選任が必要だったりとそれなりに費用が嵩んでしまいます。ですので、なるべくリスクなしで効率よく発電をすることである程度のリスクは排除できるかと思います。ですので、抑制のかからない地域、暑すぎない地域等、しっかりその土地のリスクを考慮したうえで始めることが大事になってくるかと思います。

・中古太陽光を選ぶ

中古太陽光は稼働歴のある物件になりますので、発電実績がわかります。つまりはその土地はどういった特徴がありどういったリスクがあるのかというところまでわかりやすくなっているというのがこの中古太陽光の大きな特徴の1つです。また、中古太陽光であれば低圧の物件であっても運用できますので、資金繰りの面でも安心して始めることが出来るかと思います。

つまり、2020年から事業で太陽光投資を初めても問題はないと考えられます。

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