太陽光発電でより多く発電をしていくにはパネルの向きや角度が重要になってきます。一般は固定架台で南に向いていることがほとんどですので大体日の出から14時くらいまで発電をしてくれるのですが、追尾式架台は日の出から日没まで太陽をずっと追尾をしてくれますので固定架台と比べ1.2倍~1.5倍高い発電量を確保することが可能と言われております。
今回はそんな追尾式架台の種類はどのようなものがあるのかご紹介させていただきます。
○追尾式架台の種類とは!?
追尾式の課題は大きく分類すると東西を追尾する「一軸式」と、東西南北の全方位を追尾する「二軸式」がございます。
・一軸式について
一軸式タイプは東西を追尾するタイプとなっており、支柱が架台の軸となり、東から西へ半円状に回転する動きをします。ですので、季節によって変わってくる太陽の高度には対応できない仕組みとなっております。ですが、言っても発電量の落差はそれほどなく、初期コストやメンテナンスのリスクなどを考慮すると、設置場所の条件によりますがメリットは高いと言えるかと思います。
・二軸式について
二軸式タイプの追尾式架台は、東西南北の全方位で太陽光を追尾するシステムとなっております。
追尾式架台と呼ばれるものは、二軸式タイプを指すことが多いように感じます。二軸式タイプは朝夕の発電はもちろんですが、太陽の高度がもっとも高くなる夏至や、逆に高度が最低となる冬至でも、光センサーと架台の連動によって最適な角度で発電を促してくれます。
このように追尾式課題にも種類がございますので、導入を検討しているのはどちらなのかと言うのも注意してみていきたいところにもなってくるかと思います。
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