太陽光設備を設ける際、系統連携と言うワードをよく耳にするかと思います。太陽光発電についてある程度の知識がある方であれば、この用語は理解できるかもしれませんが、ほとんどの方は理解できていないかと思います。今回はそんな「系統連系」とは何か?ご紹介させていただきます。
○系統連系って何?
系統連系とは、電力会社の電力系統に発電設備を接続することを言います。普段の我々が生活の中で使用している電気は、電力会社から一方的に供給される電力なので、こちら側から発電した電力を送ることはできない仕組みとなっております。ですので、系統連系の工事で受電する電力と接続し、太陽光発電で創った電力を売電できるようにする必要があります。
○系統連系を行うにはどうするべき?
売電する電力は、電力会社から供給される電力と同じ品質でなければいけません。太陽光発電は自然エネルギーのため、日照量や気象条件によって出力が大きく変動してきます。電圧や周波数が異なった電気をそのまま接続してしまうと、電力会社の電気系統全体に影響を及ぼす危険性がありますので、系統連系を行うには電力の品質を整えるための設備が必要です。
この電力品質については、経済産業省資源エネルギー庁が「電力品質確保に係わる系統連系技術要件ガイドライン」と言う指針をまとめています。このガイドラインでは、電圧や周波数を、電力会社の定めた規定値の範囲内に収めることを求めています。
このように系統連携を行うことでFITの売電事業を行うことが可能となっております。ここに関しては業者の領域での知識になってきますので投資家には直接関係してくることは少ないかもしれませんが、投資をするにおいて知識はつけておいて損のない情報かとは思います。
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