突然ですが、太陽光投資を行っていく上でFIT売電が終了した後のパネルの廃棄問題について考えたことはあるでしょうか。多くの方は大体20年後先の話になりますので、あまり考えていないのではないでしょうか?
○パネルの廃棄問題とは?
固定価格買取制度が2012年に導入され20年間の売電が約束されたため投資が可能となりました。つまり2032年から投資を行わない方はパネルを廃棄することとなります。FITが導入され爆発的に太陽光発電機が増えたため、その分廃棄するところも増えるのではないかと想定されております。
○太陽光パネルはリサイクルが可能なのか?
まず、太陽光パネルは産業廃棄物になりますので一般の方は手続きをすることができなくなっておりますので処分の手続きや手配は、解体業者が行うことになります。太陽光パネルは業者に撤去して、最終的には金属やガラスのみをリサイクルして、その他の部品は埋め立て処分することになります。有害物質を含む化合物太陽電池を使用しているパネルもリサイクルできないため、埋め立て処分となります。
太陽光パネルの寿命は20~30年程度なので、2012年に始まったFIT制度によって設置された太陽光発電所のパネルはまだ寿命ではないと言われておりますが、上記にもあります通り2032年以降のパネル廃棄問題が今後待っておりますので寿命を迎えたパネルはなるべくリサイクルに回す必要があります。リサイクルできない化合物太陽電池ではなく、後々リサイクルに回せる種類のパネルを選択するのがいいかと思います。
最悪の場合、数十年前に発生した四大公害病のような物を引き起こしかねませんので、可能であればリサイクルした方がいいでしょう。
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