太陽光発電のメンテナンスの重要性については理解しているつもりだけど、実際にどのようなことがあって費用はどのくらいかかるのかといったことについては初めての方は理解できていないことが多いかと思います。
今回は太陽光発電のメンテナンスの種類と費用についてどのようなものがあるのかご紹介させていただきます。
○太陽光発電メンテナンスの種類と費用について
今回は低圧(50kW未満)のものについてご紹介させていただきます。
・設備の定期点検
費用:約10万円~15万円
作業内容:太陽光パネルやパワコン、架台、ケーブルなどの設備点検及び動作確認、発電時の電圧や絶縁測定などを実施していることが多いです。
・スポット点検
費用:約10万円~15万円
作業内容:定期点検以外で任意に行う点検になります。遠隔監視で発電量低下が見られた場合などにこの作業が行われます。
・パネルの洗浄
費用: ~約20万円
作業内容:太陽光パネルの汚れによる発電量低下によるだけでなく、ホットスポットの防止に有効となっております。(このホットスポットとは太陽光パネルが局所的に発熱して高音になる不具合のことを言います。ホットスポットの要因となる理由の1つに鳥の糞や落ち葉による部分的な遮光がありますのでパネル洗浄を行うことでホットスポットの防止につながるのだと思います。)
・パワコンの修理及び交換
費用:約10万円~20万円
作業内容:パワコンの修理及び交換をするといった作業になります。パワコンは精密機器ということもあり一般的に10年~15年が寿命と言われております。パワコンが故障してしまうと売電にも大きな影響が出てきてしまいますので、ランニングコストにはほぼ確実に入ることになるかとは思います。
以上、太陽光発電メンテナンスの種類と費用についてご紹介させていただきました。今回ご紹介した内容に関しては、ほぼ確実に入れておきたいランニングコストの内容になりますので、投資を行う際はみておいた方がいいかと思います。
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