太陽光投資を行っていく前にまず知っておきたいところとしてまず売電収入があるかと思います。その年間の発電量及び売電収入を知っていく上で重要になってくる数値として「設備利用率」がございます。今回は太陽光発電における設備利用率とはなんなのか?ご紹介させていただきます。
○設備利用率とは??
まず、設備利用率とは、「発電設備が年間どの程度発電したかを示す数値」のことを言います。
設備利用率の計算式は下記のようになります。
【設備利用率の算出方法】
年間設備利用率(%)=年間発電量÷(定格出力kW×24時間×365日)
これは1年間ずっと、定格出力で休まず発電した場合を100%として考えております。
○なぜ設備利用率を理解しておかなければならないのか?
上記にもあるように売電収入について理解していくためにももちろん理解はしておかなければならないのですが、もう一つ「発電量」を理解していくために重要になってきます。設備利用率理解しておくと、1年間フル稼働で発電できた場合と比較して、どの程度まで発電できているかが分かり、発電所の評価がしやすくなります。
発電所の容量によって一般的な設備利用率が把握することが可能ですので、その数値と比較することで単純に発電量の数値だけでは表せない状況をはかることができます。
もし、設備利用率が低いようであれば、何らかの原因が隠されている場合がありますし、逆に設備利用率が高いということは、発電量が多いとうことになります。
ですので、設備利用率の数値が高いほど設備を有効利用できているということが分かるということになりますので、設備利用率は知っておきたいことの1つにはなってきます。
太陽光投資を効率よく運用していくためにも設備利用率を理解しておくことは重要になってくるかと思いますので、今回の記事もぜひ参考にしていただければと思います。
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