太陽光投資をしていく上でこのJCLPについて触れていく機会はなかなか少ないかと思います。これは昨年目標に立てられた「脱炭素社会」に向けて動いていく上で重要なグループとなっておりますので、今回はJCLPと脱炭素社会について触れていこうと思います。
○JCLPとは??
まずJCLPとは、日本気候リーダーズ・パートナーシップのことを言います。このJCLPは「持続可能な脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきである」という認識を共有した企業が集まって設立をした、日本独自の企業グループとなっております。主に脱炭素社会の実現に向けて脱炭素経営の実践や協働ビジネスへの試み、政策提言と発信活動、国際連携・共働といった活動を行っております。
JCLPの組織概要
・JCLP加盟企業数:135社
・総売上高:約117兆円
・総消費電力量:約47.5Twh
・JCLPからの政策提言数:11件
・JCLP会員のRE100参加企業数:22社
○JCLPの活動内容
JCLPの活動内容は主に以下の4つとなっております。
・脱炭素経営の実践
自社活動の延長線上では難しい「脱炭素経営」について、経営手法や課題について検討を重ねております。
・協働ビジネスへの試み
企業の脱炭素経営によって脱炭素化が可能であることを実証するとともに、最初に持続可能な脱炭素経営に乗り出すことによるビジネスチャンスの獲得を目指しております。
・政策提言と発信活動
政府に対して、脱炭素社会の構築に向けて企業が脱炭素経営を行いやすくなる政策提言を行い、社会全体に向けて提言内容の発信もしております。
・国際連携・共働
脱炭素社会の構築に向けた国際的な動向や活動に関する情報を得るために、世界の環境問題をリードしている海外の様々な団体との戦略的ネットワークを活用し、国連気候サミットやCOP公式ビジネス会合などへ参加しています。
参考資料:JCLP「活動内容」
このようにJCLPは脱炭素社会に向けての動きをしておりますので、今後、再エネ事業をしていくにあたっては注目するべきところになってくるかと思います。
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