今後太陽光投資を始めていく上でインボイス制度はほぼマストで知っておいた方がいい制度となっております。インボイス制度は2023年10月より導入される制度ですし、現在からですと約3年後になりますので、あまり身近には感じないかもしれません。
○インボイス制度とは??
インボイス制度は2023年10月に導入予定となっており、正式には「適格請求書等保存方式」と呼びます。簡単にまとめますと、2019年の消費税増税以降、軽減税率が導入され8%と10%の税率が存在している状況ですのでどの商品サービスにどの税率が適用されているのかを明確化するために請求書を発行するというものです。
ここでどのようなリスクが発生するかというとインボイス制度の導入により課税事業者と免税事業者の扱いが明確に変わってくることになります。例えば、ものを仕入れる場合、課税事業者から仕入れるのか免税事業者から仕入れるのかで税負担が変わってきます。
○インボイス制度の導入とこれからの太陽光投資について
太陽光発電事業主にとっては課税事業主から購入するかどうかという問題が重要になってきます。太陽光発電事業主の方で課税事業主の方は仕入税額控除の対象となります。今後、消費税増税によって、軽減税率制度と共に登場したインボイス制度は太陽光発電事業主の方にも重要な意味を成してきます。つまり、インボイス制度導入後は、課税事業者からの購入でないと仕入税額控除を受けれなくなるというわけです。
今後税制改定や軽減税率制度のような制度導入の可能性も十分考えられます。ですので、インボイス制度に取り組んでいる課税事業者からの購入が将来的にも大きな安心材料となると考えられます。
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