2020年以降FITの全量買取の範囲が狭くなってきたこともあり、FIT以外での投資方法が注目されてきつつあります。ソーラーシェアリングもその中の1つでもあります。今回はソーラーシェアリングとはなんなのか?についてご紹介させていただきます。
○ソーラーシェアリングとは??
ソーラーシェアリングの基本モデルについては、農地の上に支柱を建てて、太陽光発電を行う傍ら、農業も行っていくものとなっております。太陽光発電で発電した電力は売電をすることができ副収入を得ることができますので、発足当初は農家の導入から始まっておりましたが、現在は農家だけでなく企業による導入も増加しています。ソーラーシェアリングは基本的に作物を栽培する農地の上部に太陽光パネルを設置するため、太陽の動きに合わせ変化するとは言え、農地に常時太陽光パネルや支柱の影が落ちます。一般的に作物の生育には日照が必要とされており、影は生育に悪影響を与えてしまうと思われがちなのですが、作物には光飽和点と呼ばれる作物が光合成できる光の量の限界点があります。この限界点を満たせるほどの日照を確保できれば生育には問題ないとされ、このことがソーラーシェアリングを可能としている基本概念となっています。ソーラーシェアリングの実施においては、太陽光パネルの設置を工夫することで下部の農地に落ちる影を調節します。設備下部の農地に占める影の割合を遮光率と呼び、作物ごとに適した遮光率となるよう設備を設計、設置します。これが、科学的には実証されはいないのですが、作物にもいい影響が出ると考えられているようです。
このように農地をうまく生かしたソーラーシェアリングが注目されてきておりますので、太陽光投資を検討する際は見てみてもいいかもしれませんね!
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