これから太陽光投資を始めたいという方は物件を見ていくにあたってどの物件がいいのかというのはあまりわからないということがあるかもしれません。その中でもまずあたってしまう壁として「低圧」と「高圧」どちらがいいのか?です。今回は2021年6月現在、低圧と高圧どちらがいいのかについてご紹介させていただきます。
○低圧と高圧の主な違い
まず、主に投資用に使用する太陽光発電の場合、
・低圧:10kW以上50kW未満
・高圧:50kW以上
のものを言います。
もう少し細かく見ていきましょう!
太陽光発電の低圧と高圧の違いには「電気事業法」や「電気設備に関する技術基準を定める省令」などの法律が大きく関わってきます。電気事業法は工場などで電気を使った大型の設備などに関係する法律なのですが、発電事業者にも大きく関わる法律となります。
電気事業法等では以下のような扱いです。
・低圧:交流では600V以下のもの、直流では750V以下のもの
・高圧:交流では600Vを超え7,000V以下のもの、直流では750Vを超え7,000V以下のもの
となります。
○低圧と高圧どちらがいいの??
低圧と高圧の違いについては以上を見ていただければだいたいわかっていただけたかと思います。では結局低圧と高圧どちらがいいのかについて見ていきましょう。結論から言うと、コスパ良く投資をしたい方は低圧、資金に余裕がある方は高圧になってくるかと思います。やはり低圧に関しては高圧よりかは発電量は劣りますがかかる費用も少ないですのでコスパで見ていくと低圧は有利になってくるかと思います。
○注意:2021年の全量売電は50kW以上250kW未満のみ
ただここで、注意しておきたいのが、昨年からFITの全量売電の対象が50kW以上250kW未満のみとなってしまっております。ですので、低圧に関しては、新規で認定を取得して運用を開始することはできません。
「だったら低圧で投資はできないの?」
となってしまいそうですが、中古太陽光であれば低圧での投資が可能です。
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