日本では春夏秋冬によってそれぞれ日照時間や日射量が大きく変わってきますので、季節によって発電量が変わってくることは想像しやすいかと思います。では、気になる点としてはもう1点ございます。それが「エリアごとに発電量が変わるのか?」ということです。もうすぐ夏がきますので、夏を例にあげますと、沖縄の夏と北海道の夏では大きく違います。このように夏は夏でもエリアごとに状況が違いますので、発電量も大きく変わってくるのではないかと気になるところかと思います。実際に見ていきましょう。
○エリアごとに発電量は変わるのか
上記のように、沖縄の夏と北海道の夏とでは大きく環境が違います。ですので、もちろん発電量はエリアごとに変わってきます。年間の発電量は大体以下のようになっていると言われております。
・北海道・東北エリア:約5900kmh~6000Kmh前後
・北陸エリア:約5500kmh~6000kmh前後
・関東エリア:約6000kmh~6500kmh未満
・中部エリア:約6000kmh~7000kmh未満
・近畿エリア:約6000kmh~7000kmh未満
・中国エリア:約5500kmh~6500kmh未満
・四国エリア:6500kmh前後
・九州・沖縄エリア:約6000kmh~6500kmh未満
以上の数字から見てわかることは天候が比較的安定している中部エリアや近畿エリアは発電量が多く、台風の影響を受けることが多い九州・沖縄エリアや積雪地帯の北海道・東北エリアは、他のエリアに比べて発電量が少ないことがわかります。また、九州では抑制の対象となるケースも出てまいりますので、発電量に大きく影響が出てしまう可能性がございます。
他には、雪が積もりやすい地域では、パネルの上に雪が積もってしまうことで発電量が低下してしまう可能性も視野に入れておく必要があるでしょう。
このように、エリアによって発電量が変わってきますし、その発電量となる理由もそれぞれ異なります。ですので、設置をする際もしくは中古太陽光を購入する際は事前にその土地の特徴について調べておけばあらかじめ起きるリスクにも対処しやすくなってくるかと思います。
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