2020年よりFITが大きな改革をはじめ、太陽光発電は自家消費太陽光発電が主流となりつつあります。この自家消費型の太陽光発電は国でも推奨されておりますので、「中小企業経営強化税制」のような税制優遇制度もございますので、2021年現在はじめやすくなっております。
そんな自家消費型太陽光発電を理解していくには「逆潮流」について理解しておく必要がございます。簡単に逆潮流についてご紹介いたします。
○逆潮流とは??
一般的に電力は系統(電線)から家庭や企業といった需要家側に流れていくのですが、これを「順潮流」と言います。反対に需要家側から系統に電力が流れていくことを「逆潮流」と言います。
この逆潮流は売電を行う際、需要家から電力会社に逆潮流を行うことで売電されていきます。
ですが、この逆潮流は自家消費をしていく上で起きてはなりません!
○逆潮流が起きてしまうとどうなる??
自家消費を行う場合、自社で電力を消費することになりますので、基本的には系統側に電力が流れることはございません。ですが、休業などにより電力を消費しないとなった場合、系統側に電力が流れてしまうため逆潮流が発生してしまいます。系統側に想定していない電力が流れてしまいますので、かなり厄介な状況になってしまいます。そのため逆潮流が起きてしまうと「停電」しまうリスクが出てしまいます。
○この逆潮流を防ぐには??
逆潮流を防いでいくには、「設置パネル枚数を減らす」「発電出力を制御する装置」という2つの方法がございます。
このように自家消費について理解していく上で逆潮流は理解しておくべきこととなっておりますので、自家消費型太陽光発電を始めようと思っている方、投資型から自家消費型に切り替えたいという方はぜひ今回の記事参考にしてみてください。
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