自家発電型の太陽光発電所を導入する企業が増えてまいりました。ですが、必ずしも所有している土地が『日当たりがいい』『設置できる面積がある』とは限りません。もし、太陽光発電設備を設けるための条件が揃わない場合は「自己託送制度」を利用することになるかと思います。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、遠隔地に設置した太陽光発電の電気を電力会社の送配電ネットワークを利用して、自社の建物やビルや工場に電力を供給することをいいます。つまり、自社から遠いところで太陽光発電所を設置してもその電力を自己託送制度を利用することで自社で消費できるという制度になります。
○自己託送の電気料金について
そんな自己託送制度を利用するには電気料金が発生いたします。この電気料金は、契約する電力会社・契約内容によって異なります。
今回は九州電力の低圧の電灯定額接続送電サービスのどうなっているのかみていきましょう。
○接続送電サービス料金
■低圧
・電灯定額接続送電サービス
電灯料金
10Wまで 34.48円/1灯(料金単価)
10Wをこえ20Wまで 68.95円/1灯(料金単価)
20Wをこえ40Wまで 137.91円/1灯(料金単価)
40Wをこえ60Wまで 206.87円/1灯(料金単価)
60Wをこえ100Wまで 344.78円/1灯(料金単価)
100Wをこえる100Wまでごとに 344.78円/1灯(料金単価)
・小型機器料金
50VAまで 102.98円/1機器(料金単価)
50VAをこえ100VAまで 205.97円/1機器(料金単価)
50VAをこえる50VAまでごとに 102.98円/1機器(料金単価)
参照:認可を受けた託送料金単価
このように契約種別や規格ごとに料金単価は変わってまいります。自己託送制度を利用する際は事前に確認しておくことをおすすめいたします。
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