投資型の太陽光発電はFITの抜本的な改革により、FITを利用する旨味が少ないということで需要が以前と比べ少なくなってきたように感じます。そんな投資型の太陽光発電から「自家発電型の太陽光発電」が注目され始め、自社で発電所を保有し自社で消費するというスタイルが確立されてきつつあります。ですが、自社でなかなか太陽光発電所を保有できないという方もおります。そういった方は自己託送制度を利用するケースが多いです。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、遠方に所有している太陽光発電所から自社の施設に電気を送ることのできる制度となっており、発電した電力を自家発電したいという事業者に注目されております。
この自己託送制度を利用するには託送料金が発生いたします。
今回は2021年10月1日から関西電力送配電より送電サービス料金の案内が出ておりましたので特別高圧の接続送電サービスの料金はどのようになっているのかご紹介いたします。
接続送電サービス
特別高圧
・特別高圧標準接続送電サービス
基本料金 407.00円/1kW
電力量料金 1.26円/1kWh
・特別高圧時間帯別接続送電サービス
基本料金 407.00円/1kW
電力量料金
昼間料金 1.34円/1kWh
夜間料金 1.17円/1kWh
・特別高圧従量接続送電サービス
7.94円/1kWh
・ピークシフト割引
242.00円/1kW
以上が関西電力送配電の高圧の接続送電サービスである『特別高圧標準接続送電サービス』『特別高圧時間帯別接続送電サービス』『特別高圧従量接続送電サービス』「ピークシフト割引」の内容になります。上記価格は2021年10月11日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。
セカンドソーラーでは多数の中古太陽光物件を掲載しております。中古太陽光は売電単価が高いだけでなく売電の実績もございますので初めての方でも始めやすくなっております。売電期間終了後も自家消費としてご利用いただくことが可能と言われております。セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまにご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。太陽光投資をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!