自家発電型の太陽光発電が主流となってきているということもあり、自己託送制度を利用する事業者が増えてきたように感じます。まず、自己託送制度とはどのような場合に利用する制度なのか、見ていきましょう。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、遠方に所有している太陽光発電所から自社の施設に電気を送ることのできる制度となっており、発電した電力を自家発電したいという事業者に注目されております。
この自己託送制度を利用するには託送料金が発生いたします。
今回は2021年10月1日から関西電力送配電より送電サービス料金の案内が出ておりましたので低圧の臨時接続送電サービスの料金の一部をご紹介いたします。
臨時接続送電サービス
低圧
・動力臨時定額接続送電サービス
74.96円/1kW1日につき
・動力臨時接続送電サービス
基本料金 動力標準接続送電サービス(主開閉器契約)の料金率を20%割増ししたもの/1kW
電力量料金 6.17円/1kWh
以上が関西電力送配電の低圧の臨時接続送電サービスである『動力臨時定額接続送電サービス』『動力臨時接続送電サービス』の内容になります。上記価格は2021年10月14日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。
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