自家発電型の太陽光発電がここ数年の間で注目されてきております。その中で注目したいのが自己託送制度になります。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、遠方に所有している太陽光発電所から自社の施設に電気を送ることのできる制度となっており、発電した電力を自家発電したいという事業者に注目されております。
この自己託送制度を利用するには託送料金が発生いたします。
今回は2021年10月1日から関西電力送配電より送電サービス料金の案内が出ておりましたので高圧及び特別高圧の予備送電サービスの料金についてご紹介いたします。
予備送電サービス
高圧
予備送電サービスA 75.90円/1kW
予備送電サービスB 148.50円/1kW
特別高圧
予備送電サービスA 73.70円/1kW
予備送電サービスB 113.30円/1kW
※契約者または発電契約者が受電地点または供給地点毎に予備電線路の利用を希望される場合に適用
予備送電サービスA:常時利用変電所から常時利用と同位の電圧で利用する場合
予備送電サービスB:常時利用変電所以外の変電所を利用する場合、または、常時利用変電所から常時利用と異なった電圧(高圧および特別高圧に限ります。)で利用する場合
以上が関西電力送配電の高圧及び特別高圧の『予備送電サービスA』『予備送電サービスB』の内容になります。上記価格は2021年10月16日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。
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