数日前にはCOP26が開催されるなど、環境配慮への動きが重要視されている時代となってきているように感じます。そういった時代の中でコーポレートPPAの存在は今後見ておきたいところになってきます。
○コーポレートPPAとは??
コーポレートPPAは、需要家と発電事業者の間で5年~20年間といった長期間の電力買取契約を結ぶことで新規の再生可能エネルギー発電所の開発を進めるスキームのことをいいます。海外ではFIT後の再エネ拡大手段として急速に拡大しており、国内においてもRE100企業など再エネ電力の導入を進める先進企業において注目される再エネ調達手段と言えます。
そんなコーポレートPPAで得られるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
○コーポレートPPAで得られるメリット
1.再エネ電力を長期安定的に得ることが可能
再エネ発電所と固定価格で直接契約することになりますので、卸電力市場価格などの外部要因に影響されない再エネ電力を長期安定的に調達することが可能です。案件の条件が良ければ、コストの面でも現状と大きく変わることなく調達することが可能です。
2.評価の高い再エネ電力を調達することが可能
FIT電源ではなく、新たに再エネ発電所を建設し、その再エネ電力を調達することになりますので、新規の再エネ拡大に貢献することが可能となります。また、RE100などで、「追加性」(addictionality)のある再エネ調達として評価が高く、取引先や顧客に対するブランドイメージ向上につながる発信をすることが可能です。
大まかなに上記のようなメリットを得ることができると言えるかと思います。
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