エコな取り組みとして、太陽光発電で生成された電力を企業等が利用するといった動きが出てまいりました。そういった動きの中で、注目されているのがコーポレートPPAの中のオンサイトPPAです。
○オンサイトPPAについて
企業の敷地や屋根などに発電事業者が太陽光の発電設備を無償で設置し、発電した電力を企業に供給する仕組みのことをいい、企業は固定価格で電気料金を支払います。現地で発電して現地で供給するということから『オンサイトPPA』と呼ばれております。発電設備への初期投資や、運転・保守の負担が少ないことが魅力で、さまざまな企業が利用しています。
ではこのオンサイトPPAの利点そして欠点はどのようなところになるのか見ていきましょう。
○オンサイトPPAのメリットとデメリット
■メリット
・コストカットができる
自家消費ではないため小売電気事業者や送配電事業者を介することがございません。ですので仲介料・燃調費の他、「再エネ賦課金」の支払いをする必要がなくなるというわけです。
・維持管理がしやすい
メンテナンスを発電事業者に委託することで企業側のリスクを抑える事が可能です。
■デメリット
・契約期間が長い
通常PPAの契約期間は10年から25年間となっております。その間は一定の価格で電力を購入するという義務が発生いたしますので、買取価格や費用を見直したいとなっても途中で変更する事ができません。
・自由に処分できない
太陽光発電設備は発電事業者の所有となるので、契約期間中に設置場所の変更やパネル交換などを、企業の意思で行うことはできません。
以上がオンサイトPPAのメリットとデメリットになります。ご検討の際はしっかり見極めて導入するようにしましょう。
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