企業が環境に対する取り組みを行っていく上でRE100の存在は欠かせないでしょう。
○RE100とは?
RE100(アールイー100)とは、“100% Renewable Electricity”を意味し、再生可能エネルギー由来の電力100%による事業運営を目指す国際的な取り組みのことを言います。電力の供給を受けている企業が集まり、脱炭素化のニーズを市場にうったえ、社会のエネルギー転換を促進することを狙いとしており、気候変動など環境分野に取り組む国際NGO・CDPのパートナーシップのもと、国際非営利組織・クライメイトグループ(The Climate Group)が主催しております。
日本企業の場合、RE100への参加条件は、年間消費電力量が50GWh以上の大企業が対象で、RE100に参加した企業は、遅くとも2050年までに再生可能エネルギー電力100%を達成する必要がございます。また投資家や政策立案者など強い影響力をもつ者に対して、再生可能エネルギーのニーズを発信したり、RE100に参加するほかの企業と情報共有したりして、再生可能エネルギー普及を促進させることが求められます。
○日本のRE100の現状はどうなっている?
世界的に見ると日本の再生可能エネルギーの普及状況は、世界的にみて進んでいるとは言えません。今後は、送電線を通して購入する再生可能エネルギーもリーズナブルな価格にしていく必要があり、投資家や需要家自身が発電所に投資しやすい環境や、多くの企業が再生可能エネルギー電気を買いやすい契約のあり方などを整えていく必要があると言われております。
日本企業のRE100への参加状況は右肩上がりで2021年12月現在では62社と世界的に見ても参加企業が多い方です。この流れは2017年、株式会社リコーが日本で初めてRE100に参加したことがきっかけなのだそうです。日本の状況は、ここ数年で急成長していると国際的にも高く評価されております。
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