近年、震災や疫病の流行によりBCP対策の重要性を感じる場面が増えたように感じます。
そこで今回はBCP対策の策定をしていく上でのポイントについてご紹介いたします。
災害等緊急事態が起きてしまった場合、事業継続のために優先すべき事業を中核事業といいます。BCP策定では、初めに重要度の高い中核事業を洗い出し、必要な人材、設備、情報システムなどを明確にすることが不可欠となってきます。それと同時に、緊急時の事業復旧までの目標時間も設定していきましょう。基本方針作成の前には、運用の指揮をとるメンバーの選定・チームの整備し、目的と重要性を周知しておくといった社内体制を整えておくことも重要になってまいります。そういった点を共通認識していくことで事業継続へ向けて取り組むことが可能になります。
中核事業がどのような損害を受けるか、必要な建物・情報システムなどの資源にはどれだけの影響があるのか。このような事態を具体的にする作業になります。また、設定した目標時間内に機能が解決できるもの・できないものも区別しておきましょう。
以上で整理した被害状況で、情報システムなどの資源復旧のためにどれくらいの費用や期間、損失があるかを具体的に計算・算出していきます。
従来の形で中核事業ができなくなってしまった時のために、情報や連絡の拠点はどこに置くのか、臨時の従業員が必要か、担当者を誰にするか、情報システムのバックアップをどうするかなど、資源の確保方法や仕組みを構築しておきましょう。
これまでの分析データやリストアップしたアイデアをもとに、内容を検討しBCP策定を行ない、実施・運用します。
以上のような工程でBCPの策定を行っていくことで緊急時にも対応できるようになるかと思います。もしものためにしっかり対策はしておきましょう。
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