太陽光発電投資は業界の用語も多いのでなかなか用語を理解していないと難しい場面もあるかと思います。そこで今回は一部ではございますが、太陽光発電に関連した用語をいくつかご紹介いたします。
クリーンエネルギーは、エネルギーを生成する際に二酸化炭素などの温室効果ガスや大気汚染の原因と考えられている物質を排出しない、または排出が少ないエネルギー源のことで、日本では再生可能エネルギーとも呼ばれております。再生可能エネルギーは消費した後も再度エネルギーを作り出すことができるもので、クリーン・エネルギーは再生可能エネルギーの一部と考えられます。
キュービクルは正式名称は「キュービクル高圧受電設備」と言います。これは電力会社の発電所から変電所を通って供給される高電圧の電気を低圧に変圧させる受電設備のことを言います。工場や病院、オフィスビルといった多くの電気を必要とする施設に設置されており、施設内で使用できる電圧に変圧をしてくれております。
セカンダリー市場とは、稼働中の太陽光発電の売買や譲渡を行う市場のことを言います。近年FITの売電価格の下落と大きな初期費用がかかることから、新規に太陽光発電所を開設するというケースが減ってきております。このようなケースから稼働済の施設の購入を検討する人が多くなってきました。また、稼働済みの太陽光発電は発電実績が分かりますので収益の予測が立てやすく資金繰りも行いやすいという点は大きなメリットと言えます。
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