山林で太陽光発電を始めるメリットは様々ございます。一番大きいのは、山林は売買価格が平地と比べると低いことから取得しやすいというようなメリットがございます。ですが、当然山林で太陽光発電を始めるデメリットもございます。
そこで今回は山林で太陽光発電を始めるデメリットは何かご紹介いたします。
山林で太陽光発電の設置は、土砂流出等の問題につながってしまうリスクがございます。山林の地盤は木の根によって土壌を繋ぎ止めている状態となっております。ですので、伐採や造成工事によって木の根を除去すると、雨や台風等で土砂災害といったリスクが出てきてしまいますので、土砂災害等に向けた対策が必要になります。
山林で太陽光発電を始めると、雑草の除去等作業頻度が高くなる場合がございます。発電所の土地が遠方にある場合や、雑草除去を委託する予算がなかなかないと言う方にはデメリットと言えるかと思います。もし、維持管理を怠ってしまうと発電量低下につながるだけでなく、配線類に雑草が絡まり、故障につながる可能性がございます。
山林に太陽光発電所を設置する場合、「雑種地」に地目を変更する必要があるので、そうなると固定資産税の上昇につながります。ですので、山林で太陽光発電を始める場合は、初期費用や維持管理費用、固定資産税等の支出をカバーできるのか計算・分析をしていくことが大切になってきます。
以上、山林で太陽光発電を始めるデメリットについてご紹介いたしました。上記を考慮した上で山林で始められるかどうかを検討されてみてください。
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