企業が自家発電型太陽光発電を導入されるケースが多いかと思うのですが、その自家発電型太陽光発電を導入することが困難である場合、自己託送を利用することが出てくるかと思います。
○自己託送について
自己託送とは遠隔地にある自社発電所で発電された電気を、送配電ネットワークを通じて自社設備へ送電する仕組みとなっており、小売電気事業者を介さずに電気の供給をすることが可能です。通常の自家消費では、発電所は自社の屋根や隣接地に立地していなければいけないのですが、自己託送制度を活用すれば遠く離れた発電所からの電気を活用することができます。
今回は四国電力送配電の接続送電サービス料金について一部ご紹介いたします。
・特別高圧標準接続送電サービス
基本料金 522円50銭/1kW
電力量料金 97銭/1kWh
・特別高圧時間帯別接続送電サービス
基本料金 522円50銭/1kW
電力量料金
昼間 1円03銭/1kWh
夜間 89銭/1kWh
・特別高圧従量接続送電サービス:9円54銭/1kWh
・ピークシフト割引:391円61銭/1kW
以上が四国電力の特別高圧の『特別高圧標準接続送電サービス』『特別高圧時間帯別接続送電サービス』『特別高圧従量接続送電サービス』の電灯料金及び小型機器料金についての電気料金になっております。上記は2021年9月12日現在の価格となりますので、ご利用の際は上記リンクよりご確認ください。
自己託送をしていく上でコストの管理は重要となってまいります。今回ご紹介いたしました託送料金も見ておきたい点の1つでもありますので、ぜひ事前に確認しておきましょう。
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