自家発電型の太陽光発電設備を設置するにはどうしても様々な条件が入ってきてしまいます。もし、自家発電型の太陽光発電設備を設けるための条件が揃わない場合は「自己託送制度」を利用することになるかと思います。まず、自己託送制度とはどのような制度なの見てみましょう。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、簡潔に説明をすると自社から遠いところで太陽光発電所を設置してもその電力を自己託送制度を利用することで自社で消費できるという制度となっております。
○自己託送の電気料金について
そんな自己託送制度を利用するには電気料金が発生いたします。この電気料金は、契約する電力会社・契約内容によって異なってまいります。
今回は九州電力の低圧の臨時接続送電サービス(電灯臨時定額接続送電サービス)の電気料金はどうなっているのかみていきましょう。
○臨時接続送電サービス料金
■低圧
・電灯臨時定額送電サービス
50VAまで 3.05円/1日(料金単価)
50VAをこえ100VAまで 6.10円/1日(料金単価)
100VAをこえ500VAまでの場合100VAまでごとに 6.10円/1日(料金単価)
500VAをこえ1kVAまで 61.07円/1日(料金単価)
1kVAをこえ3kVAまでの場合1kVAまでごとに 61.07円/1日(料金単価)
参照:認可を受けた託送料金単価
今回は九州電力低圧の臨時接続送電サービス料金(電灯臨時定額接続送電サービス)についてご紹介いたしました。もし、自己託送制度をご利用の際はこの記事または上記リンクをご参照ください。
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