今回は四国電力送配電の臨時接続送電サービス料金について一部ご紹介いたします。
その前に、自己託送とはなんなのか見ていきましょう。
○自己託送とは??
自己託送とは遠隔地にある自社発電所で発電された電気を、送配電ネットワークを通じて自社設備へ送電する仕組みとなっており、小売電気事業者を介さずに電気の供給をすることが可能です。通常の自家消費では、発電所は自社の屋根や隣接地に立地していなければいけないのですが、自己託送制度を活用すれば遠く離れた発電所からの電気を活用することができます。
今回は四国電力送配電の臨時接続送電サービス料金について一部ご紹介いたします。
○四国電力の低圧の臨時接続送電サービス
・電灯臨時定額接続送電サービス
50VAまで 3円17銭/1日
50VAをこえ100VAまで 6円34銭
100VAをこえ500VAまでの場合100VAまでごとに 6円34銭
500VAをこえ1kVAまで 63円40銭/1日
1kVAをこえ3kVAまでの場合1kVAまでごとに 63円40銭
・電灯臨時接続送電サービス
基本料金:最初の6kVAまで
電灯標準接続送電サービス(主開閉器契約)の料金率を10%割増ししたもの/1契約
基本料金:6kVAをこえる1kVAにつき
電灯標準接続送電サービス(主開閉器契約)の料金率を10%割増ししたもの/1契約
電力量料金
電灯標準接続送電サービス(主開閉器契約)の料金率を10%割増ししたもの/1契約
参照:四国電力送配電『料金表』
以上が四国電力の低圧の『電灯臨時定額接続送電サービス』『電灯臨時定額接続送電サービス』の電灯料金及び小型機器料金についての電気料金になっております。上記は2021年9月13日現在の価格となりますので、ご利用の際は上記リンクよりご確認ください。
自己託送をしていく上でコストの管理は重要となってまいります。今回ご紹介いたしました託送料金も見ておきたい点の1つでもありますので、ぜひ事前に確認しておきましょう。
セカンドソーラーでは多数の中古太陽光物件を掲載しております。中古太陽光は売電単価が高いだけでなく売電の実績もございますので初めての方でも始めやすくなっております。売電期間終了後も自家消費としてご利用いただくことが可能です。セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまにご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。太陽光投資をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!