今回も前回に引き続き四国電力送配電の臨時接続送電サービス料金について一部ご紹介いたします。
まず自己託送制度とはどのような仕組みなのか見ていきましょう。
○自己託送とは??
自己託送とは遠隔地にある自社発電所で発電された電気を、送配電ネットワークを通じて自社設備へ送電する仕組みとなっており、小売電気事業者を介さずに電気の供給をすることが可能です。通常の自家消費では、発電所は自社の屋根や隣接地に立地していなければいけないのですが、自己託送制度を活用すれば遠く離れた発電所からの電気を活用することができます。
○四国電力の低圧の臨時接続送電サービス
動力臨時定額接続送電サービス
94円49銭/1kW1日
動力臨時接続送電サービス
基本料金 動力標準接続送電サービス(主開閉器契約)の料金率を20%割増ししたもの/1kW
電力量料金 動力標準接続送電サービス(主開閉器契約)の料金率を20%割増ししたもの/1kWh
参照:四国電力送配電『料金表』
以上が四国電力送配電の低圧の『動力臨時定額接続送電サービス』『動力臨時定額接続送電サービス』の電灯料金及び小型機器料金についての電気料金になっております。上記は2021年9月14日現在の価格となりますので、ご利用の際は上記リンクよりご確認ください。
自己託送をしていく上でコストの管理は重要となってまいります。今回ご紹介いたしました託送料金も見ておきたい点の1つでもありますので、ぜひ事前に確認しておきましょう。
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