自社に自家発電型の太陽光発電を導入していく上で、敷地面積が足りなかったり、発電環境がよくない等の理由で設置が難しいという方は基本的に自己託送制度を利用することになるかと思います。そんな自己託送を利用する上で託送料金が発生してまいります。
今回は中部電力の低圧の接続送電サービスを一部ご紹介いたします。
○中部電力の低圧の接続送電サービス
・電灯定額接続送電サービス
電灯料金
10Wまで 37.13円/1灯
10Wをこえ20Wまで 74.26円/1灯
20Wをこえ40Wまで 148.50円/1灯
40Wをこえ60Wまで 222.76円/1灯
60Wをこえ100Wまで 371.26円/1灯
100Wをこえる100Wまでごとに 371.26円/1灯
小型機器料金
50VAまで 110.89円/1機器
50VAをこえ100VAまで 221.78円/1機器
100VAをこえる100Wまでごとに 221.78円/1機器
・電灯標準接続送電サービス
基本料金
実量契約 198.00円/1機器
SB・主開閉器契約 125.50円/1kVA・10A
SB契約 63.25円/5A
SB契約 189.75円/15A
電気量料金
8.09円/1kWh
参照:中部電力パワーグリッド『接続送電サービス料金等単価表』
以上が中部電力の低圧の接続送電サービスである『電灯定額接続送電サービス』の内容になります。上記価格は2021年9月18日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。
自己託送をしていく上でも、かかるランニングコストの管理は重要と言えます。その確認のためにも自己託送制度を利用する上で料金表は確認しておきたいところなのでしっかり確認しておくようにしておきましょう。
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