事業計画認定を取得した際、その時期の売電単価で売電することができますが、その価格で無事に売電されているか確認することができます。
今回はその方法を3点、紹介していきます。
一次情報ということもあり、これが一番確実方法と言えます。以下、手順になります。
電力会社のホームページを調べる、あるいは電話すると管轄の営業所をしることができます。
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「太陽光発電のご担当者様におつなぎいただけますでしょうか」と伝えるとつないでもらえます。
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番地等、正確なものを把握しておきましょう。
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ここが重要です。「売電単価は確保できていますか」と伺うと、27円でも18円でも「確保できています」と言われます。いつの売電単価なのかが重要なので、「平成●●年度の売電単価が確保できているか」などといったように確認しましょう。
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勘違いや問い合わせの際にスムーズに確認できるように、電話で話した相手の氏名や担当課、そして日時と話した内容を記録しておきましょう。可能であればFAXをもらうのもいいと思います。
電力会社によってどんな資料が届くかはことなりますが、工事費負担金の請求書などが届いていれば売電単価は確保されていると言えます。
売電単価は接続契約を締結した時に確定となるので、契約後に発行された請求書などがあると確実にわかります。
申請を依頼した太陽光発電業者なら、売電単価が確保されている資料を全て保管してあるはずです。
電力会社からの接続同意(接続契約の締結)を示す書類があれば安心です。
売電単価が予定と異なる価格で確保されているとシミュレーションが大きく狂うので、不安なら確認は行ったほうがいいでしょう。