現在、FIT認定を受けたが稼働していない太陽光発電のである「未稼働案件」は早期の運転開始を促す取り組みが行われております。
◯未稼働案件はなぜ増えたのか?
未稼働案件が大量に発生してしまったのは、これまでのFIT制度の沿革と深い関係があります。FIT制度が開始された当初の高い買取価格(40円/1kWh)は、未稼働案件の大量発生という事態をも生み出すことになってしまいました。高い買取価格の権利をキープしながら発電設備の工事を遅らせて、設備費用が安くなるまで待つことで、収益を増やそうということで未稼働のままと言われております。
政府はこういった物件に早期の運転を促す取り組みがされております。
◯政府の対応内容について
このような未稼働案件に対応する内容としては主に以下のような内容になります。
・売電価格の引き下げ
未稼働案件が契約当時の売電価格の適用を受けるためには、今回の措置の施行開始日までに、発電設備に関する工事を始めなければいけません。この施行開始日に間に合っているかどうかについては、着工申込の受領日を基準に判定することになります。
もし着工申込日の受領が今回の措置の施行開始日を過ぎてしまった場合は、契約時のFIT価格を適用することはできなくなります。着工申込が受領された日から数えて、2年前のFIT価格が適用されることになりますので注意が必要になります。
◯中古太陽光狙いの方はチャンス!?
以上のような政府の方針が発表されたことにより、今まで放置されてきた未稼働案件は大きな動きが出ることが予想されます。恐らくこのような動きがあった事により、導入当初のような高単価の物件は売りに出される可能性が高いかと思います。こういった物件が出回る事でこれから太陽光投資を始めるという人には大きなチャンスになるかと思います。ですので、これから投資を開始する方は情報はチェックしておいた方がいいかもしれません。
◯セカンドソーラーでは中古太陽光物件掲載中です。
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