経済産業省の調達価格等算定委員会が2月4日に固定価格買取制度(FIT制度)における2020年度の事業用太陽光発電の調達価格(買取価格)について、10kW以上50kW未満を13円/kWh、50kW以上250kW未満を12円とする委員長案を取りまとめました。委員長案は毎年ほぼそのままになりますので、この案はほぼ確定の案とみていいかと思います。つまり、事業用の低圧が無くなります。この低圧がなくなったらどういった影響を受けるのかご紹介させていただきます。
〇低圧案件はどのような人に向いているのか?
まず、低圧連携の物件は個人での太陽光投資に向いていると言われております。理由として初期費用・ランニングコストが安い点にあります。他にも低圧は物件が多いことから情報の交換がしやすくなっております。
〇低圧が無くなることでどのようなリスクが想定されるか?
・個人の投資家からのニーズが無くなる可能性
上記のように低圧連携の物件は個人投資家が手を出しやすいというところでニーズを集めておりました。つまりこの低圧が無くなることで導入のコストも上がってしまい、資金が少ない投資家の方はなかなか手の出しづらい案件になってしまいます。
・ランニングコストの高騰
低圧連携の物件が無くなるということは高圧連携の物件にを選ばざるをいけなくなりますので、電気技術主任技術者という、専門の資格を持った方の選任・委託をしなければなりません。つまりランニングコストの中に委託費用が発生しますので、低圧以上の出費は出てくるかと思います。
以上、低圧が無くなることによるリスクについてご紹介させていただきました。あくまで筆者の予測ではありますが2020年度の太陽光投資へのニーズは下がってくると予想されます。もし、太陽光投資をご検討の際は中古太陽光だと利回りのいい物件を見つけることが出来るかもしれません!!
〇セカンドソーラーでは中古太陽光物件を多数掲載しております。
現在セカンドソーラーでは中古太陽光物件を多数掲載しております。
上記のように太陽光投資は新規で始めるとリスクが伴いやすくなっております。
そこで、売電単価も高く実績もある中古太陽光だと安心して投資を始めることが可能となっております。
セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまに
ご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。
太陽光設備の売却をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!