かつての太陽光投資事業と言えば補助金制度をうまく活用し高額な初期投資額の回収期間を少しでも早めることができるというメリットがございました。ですので、太陽光発電投資を検討する際はまず補助金制度について気になってくるかと思います。ですが、残念ながら2019年現在では国による補助金制度は廃止となってしまっているため補助金を受けることはできません。こう見ると太陽光発電投資をするメリットはないのではないかと考えてしまうかもしれません。ですが、国の補助金以外にもそういった支援制度がございますので今回はそちらをご紹介させていただきます。
〇国から受けることのできる支援制度
上記にもあります通り国からの補助金制度は終了してしまっているので2019年現在でも使用することはできません。ですが、補助金とはまた異なりますが、「再生可能エネルギー発電設備に係る標準課税の特例措置」というものがあります。こちらは、太陽光発電等の再生可能エネルギーを対象に固定資産税を軽減するというものになっております。
〇各自治体による補助金
各都道府県や市町村の自治体によって独自に補助金を作っているというケースが多くあります。そこで各自治体の補助金を受けるうえでの注意点をいくつかご紹介いたします。
・申請方法が異なっている
各都道府県や市町村の自治体で補助金を交付している動きがあります。手続きの方法は大まか一緒ではあるのですが、補助金対象が各自治体によって変わってくるので注意が必要です。また、手続きに不備や申請期間に間に合わないということがあった場合、補助金を受けることが出来ないのでそこも注意が必要です。ですので、ご不安な方は代理店や専門の方に依頼しておいたほうが確実かもしれません。
・補助制度期間
補助金の詳細を調べる際、申請期間が多くのところで表示されるかと思うのですが、必ずしもその期間申請を受け付けているというわけではありません。予算や募集人数の関係もありますので予定より早く締め切るということも考えておいたほうがいいかと思います。
以上のように国からの補助金は現在受けることはできませんが、それ以外の支援金を受ける方法がありますので、ご検討中の物件が補償対象の場合こうした支援制度を利用して確実な収益を得ることが出来るようにしてみてはいかがでしょうか。