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基礎知識・コラム

2020/04/07

FIP制度3つの買取方式について

基礎知識・コラム

先日2020年度のFITの買取価格の発表がありました。そのなかで250kW以上の太陽光発電システムは入札制度の対象になるとの発表がございました。その入札制度の対象範囲が大きくなっておりますので恐らく今後FITからFIP制度への移行する可能性が高いとみられます。

 

〇FIP制度とは?

FIPはフィードインプレミアム(Feed In Premium)の頭文字をとった略称のことで電力卸売市場価格に対してプレミアム(特別割増)を上乗せするといったような制度です。つまりFIP制度とは太陽光発電で発電した電気を電力卸売市場で電気を販売しその販売価格に対してプレミアムを上乗せして払うという仕組みになっております。

 

詳細はこちらの記事でも紹介させていただいておりますので、あわせてご覧ください。
記事:入札制度の今後はどうなる?

 

このFIP制度はすでに欧米諸国では導入されており主な買取方式は3つに分かれます。

 

・プレミアム固定型FIP制度

プレミアム固定型FIP制度は電力卸市場価格がいくらであっても、固定のプレミアム分の割増金を固定額で上乗せすることができる方式になっており事業者が収益の見込みを立てやすくなっております。

 

・プレミアム固定型FIP制度(上限・下限付き)

上限・下限つきのプレミアム固定型FIP制度は電力卸市場価格とプレミアム分の割増金を合算した金額に、上限・下限を設定する方式になります。
上限を超える場合はプレミアム分は差し引かれ、下限を下回る場合はプレミアム分が支払われるといった仕組みになります。

 

・プレミアム変動型FIP制度

変動型のFIP制度は電力卸市場価格と上乗せするプレミアム分の割増金の合計額にキャップ価格を設ける方式になりますので買取価格が一定に保たれるといった特徴があります。

 

以上が現在、欧米諸国で取り入れられているFIP制度の買取方式になります。恐らく日本でもこのFIP制度が導入されたら太陽光発電は投資案件として見られなくなっていくかと思います。ということもあり、現在、中古太陽光あ投資案件として注目されてきつつあります。

 

 

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