2020年度のFITから買取価格に大きな変更がされました。内容としては、いままで(2019年度)は10kW以上から500kW未満の産業用太陽光発電所は全量買取の対象でありましたが、今年から10kWから50kW未満は自家発電の余剰買取となり、全量買取の対象としては50kW以上250kW未満となり、実質低圧太陽光の全量買取は無くなったと言っていいかと思います。今回はそれによる影響はどのようなものなのかご紹介させていただきます。
〇低圧であるメリットは!?
・必要コストが少ない
高圧連携と低圧連携では必要コストが大きく変わってきます。もちろん、設置容量がちがいますのでコストが変わるのは当然なのですが、高圧連携になると高圧受電設備のキュービクルが必要になり、さらに経済産業省への届出や法廷点検設備が必要になります。さらに、この法定点検設備は電気主任技術者が行わなければなりませんのでその分でもコストが発生します。低圧の場合、このようなコストが発生しませんので必要コストが少ないというメリットがございます。
・低圧の方が収益がプラスになりやすい
上記にもありますが、高圧になるとキュービクル等の費用が発生してしまいます。このキュービクルによる費用の負担は大きく、点検費用や修理費用にコストが発生してしまいますので、やはりトータルで見ると低圧による収益率の方がプラスに見られることが多いです。
以上のように、低圧でのメリットは大きい面があると言えます。今回の実質、低圧での全量買取が無くなったことは太陽光投資での影響は大きく、太陽光投資での敷居は少し上がってしまったような印象です。
ですが、太陽光投資に魅力がなくなったというわけではありません。中古太陽光という選択肢がございます。中古太陽光は過去に認定を受けた物件ですので、中には低圧の物件もございます。さらに売電単価も現在価格より高く過去の実績から資金繰りもしやすいかと思います。
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