太陽光投資を始めていくにあたってFITの認定を受ける必要があります。FITの認定を受けるには事業計画認定を受ける必要があるのですが、その事業計画認定を受けるための基準について気になるところであるかと思います。今回はそんな事業計画認定を受けるための基準についてご紹介させていただきます。
○事業計画認定を受けるための基準とは??
・保守点検と維持管理
太陽光発電投資は長期間での運用となりますので、機器類のメンテナンスは欠かせないため事業計画には設備の適切な保守点検や維持管理ができる運用体制を明確にしていく必要があります。
・太陽光パネルには、種類ごとに定められている規定の変換効率以上でなければならない
シリコン単結晶やシリコン多結晶系の太陽光パネルは13.5%以上、シリコン薄膜系の太陽光パネルは7.0%以上、化合物系のパネルは8.0以上と言われております。
・長期間の事業計画
再エネ事業は20年間と長期間の調達事業が定められております。ですので、長期間安定した発電事業ができるということがわかる事業計画にしていく必要がございます。
・標識の掲示
20kW以上の太陽光発電設備は、事業者情報を記載した標識を掲示する必要があります。
・発電設備廃止に伴う取り扱い
事業計画には、発電設備を廃止する際に機器を撤去する内容も記載する必要があります。
・3年以内の運転開始計画
10kW以上の太陽光発電に関しては、事業計画認定後3年以内に運転開始が可能な計画であることが平成29年に定められました。
・法令の遵守
再生可能エネルギー発電事業には、関連する法令や条例の規定があり、事業者はこれを遵守しなければなりません。
・接続契約の締結
改正前のFIT制度では、太陽光発電設備の設置後に送配電業者と接続契約を締結することが認められていましたが、改正後の事業計画認定制度では締結後に申請することが基準となったため、事前に接続契約を締結しておかなければなりません。
以上が事業計画認定を受けるための基準となります。太陽光投資を始める大事な申請でもありますのでポイントを抑えておきましょう。
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