ここ2、3年で企業で太陽光発電事業を行うところが増えてきたように感じます。自家発電を行うにあたって、自社の屋根が狭かったり、日当たりの悪い土地である場合は難しいのではないかと感じてしまうかもしれません。そんな企業に、適しているのが『自己託送』です。
-自己託送とは??
自己託送について簡潔に説明すると「遠隔地に設置した太陽光発電の電気を電力会社の送配電ネットワークを利用して、自社の建物やビルや工場に電力を供給すること」をいいます。
そんな自己託送サービスにも様々種類があり、その中に「振替供給サービス」というサービスがございます。
-振替供給サービスとは??
こちらは異なる電力会社のエリアをまたいだ託送サービスになります。
この振替供給サービスには「地内振替」と「中継振替」の2通りがございます。送配電に利用する配電線の所有者がどの電力会社になるのかによって分けられております。
○地内振替と中継振替
・地内振替
契約する電力会社の供給エリア内で発電した電気をエリア外に託送するタイプになります。この場合、電気をエリア外に託送する時点で他社電力と振り替えられます。
・中継振替
契約する電力会社のエリア外で発電した電気を、さらにエリア外の事業所に託送するタイプになります。この場合、電力会社が電気を受け取る時と託送する時に電力の振替が行われます。
以上のような、地内か中継か契約形態が変わるだけで、日本国内であればどの地域であっても遠隔地で発電した電気を「自己託送」で他の場所でも活用することが可能というわけです。
自己託送の振替供給サービスを利用する際はぜひ今回の記事参考にしてください。
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