J-クレジット制度には主に発行者と使う人に分かれております。そこで今回はクレジットの活用方法にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
○J-クレジット活用方法
・CDP・SBT・RE100での活用
まず、CDP・SBT・RE100それぞれについて見ていきましょう。
CDPとは
CDPは、投資家向けに企業の環境情報の提供を行うことを目的とした国際的なNGO。気候変動等に関わる事業リスクについて、企業がどのように対応しているか、質問書形式で調査し、評価したうえで公表するものをいいます。
SBTとは
SBT(Science Based Targets)とは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を下回る水準(well Below 2℃)に抑え、また1.5度に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことを言います。
RE100とは
RE100とは、事業活動で使用する電力を、全て再生可能エネルギー由来の電力で賄うことをコミットした企業が参加する国際的なイニシアチブのことです。
このCDPやSBTでは、再エネ電力や際エネ熱由来のJ-クレジットを再エネ調達量として報告することができます。RE100では再エネ由来のJ-クレジットを再エネ調達量として報告することができます。
○CDP・SBT・RE100でのJ-クレジットを活用するための方法
1.再エネ電力由来のクレジットの調達
クレジットを保有されていない方は、入札取引により調達することが可能です。活用したい目的ごとに必要な種類のクレジットを調節してください。
2.調達したクレジットを無効化
無効化処理を行った再エネ電力、再エネ熱由来のクレジットがCDP・SBT・RE100での活用対象となります。
3.報告に活用する書類の発行
このような手順でCDP・SBT・RE100のJ-クレジット活用が可能になります。
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