ここ数年の間で太陽光発電の導入を検討しているというところが増えてきております。そんな太陽光発電設備は、太陽光発電設備の導入はかなり高額ということもあり、それなりの資金力がないとなかなか導入が難しいというのが実情です。ですが、そういった太陽光発電にかかる費用を補助金で賄うことができれば、少しは安心ですよね。そこで今回は法人向けに出している2022年度に始まると言われている太陽光発電関係の補助金を一部ではございますが、ご紹介いたします。
「グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等向けCO2削減比例型設備導入支援事業」は、コロナ禍を乗り越え、なおかつCO2削減につながる省エネ設備を導入している企業に対する補助金制度となっております。この省エネ設備は「太陽光発電」「空調」、「給湯機」などが対象となっております。
補助金額は以下のうち金額の低い方が算出される仕組みとなっております。
・年間CO2削減量×省エネ設備の法定耐用年数×5,000円÷tCO2
・省エネ設備導入に関する総事業費×0.5（tCO2：温室効果ガスの発生量を示す）
※空調などをセットで導入する場合は、算出方式が変わる。
「電動車×再エネの同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業」は、企業や自治体を対象にした補助金制度となっております。補助金制度は、2022年～2026年まで実施されるとされており、申請するには、再生可能エネルギー発電設備と電気自動車などを同時に導入する必要があります。また、電気自動車を地域住民も活用できるようシェアリングしていることが、申請条件の1つとされております。
補助金額は補助対象設備の導入費用に対して2分の1、3分の1、定額のいずれかから定められる予定だそうです。
以上が、一部ではございますがご紹介いたしました。
※補助金に関するお問い合わせは各補助金の窓口にお願いいたします。
0120-255-505