当記事をご覧の皆さまは自己託送制度の利用をご検討されているかとおもいます。
○自己託送制度とは??
自己託送制度とは簡潔にご説明すると遠方の発電所から、自社施設に電力を送ることができる制度となっており、いわゆる自家発電で電気を利用したい事業者に向いている制度となっております。
この自己託送制度を利用する上で、どこかに発電所を設けることになるかとおもいますが、どこに発電所を設けるかそれぞれの地域で発電状況、託送料金等が変わって参ります。今回は託送料金に焦点を絞りどこに設置すればお得に自家発電消費をすることができるのでしょうか。考えていこうとおもいます。
○各電力会社の託送料金について
早速ではございますが、経済産業省が各一般送配電事業者の託送料金平均単価について出しておりましたのでご紹介いたします。
・託送料金平均単価(低圧供給)
沖縄電力:10.92円/kWh(税込)
九州電力:9.19円/kWh(税込)
四国電力:9.67円/kWh(税込)
中国電力:9.11円/kWh(税込)
関西電力:8.65円/kWh(税込)
北陸電力:8.58円/kWh(税込)
中部電力:9.88円/kWh(税込)
東京電力:9.46円/kWh(税込)
東北電力:10.75円/kWh(税込)
北海道電力:9.63円/kWh(税込)
参照:経済産業省資源エネルギー庁「各一般送配電事業者の託送料金平均単価等」
この中で見ると北陸電力が一番平均単価が安いことがわかります。(北陸電力は富山県・石川県・福井県が主に対象。)
設置をご検討の際は対象の地域の発電状況や土地の気候等をお調べの上設置いただくことをお勧めいたします。
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