自家発電型の太陽光発電が主流となってきており、自己託送制度を利用する事業者が増えてきました。まず、自己託送制度とはどのような制度なのかみてみましょう。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、遠方に所有している太陽光発電所から自社の施設に電気を送ることのできる制度となっており、発電した電力を自家発電したいという事業者に注目されております。
この自己託送制度を利用するには託送料金が発生いたします。
今回は2021年10月1日から関西電力送配電より送電サービス料金の案内が出ておりましたので高圧の接続送電サービスの料金はどのようになっているのかご紹介いたします。
接続送電サービス
高圧
高圧標準接続送電サービス
基本料金 517.00円/1kWh
電力量料金 2.65円/1kWh
高圧時間帯別接続送電サービス
基本料金 517.00円/1kW
電力量料金
昼間時間 2.87円/1kWh
夜間時間 2.34円/1kWh
高圧従量接続送電サービス
11.12円/1kWh
ピークシフト割引
308.00円/1kWh
以上が関西電力送配電の高圧の接続送電サービスである『高圧標準接続送電サービス』『高圧時間帯別接続送電サービス』『高圧従量接続送電サービス』「ピークシフト割引」の内容になります。上記価格は2021年10月10日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。
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