自家発電型の太陽光発電がここ数年の間で注目されてきております。ですが、自社の施設で太陽光発電所を設置できないという方もいらっしゃるかと思います。そういった方が注目したいのが自己託送制度です。
○自己託送制度について
自己託送制度とは、遠方に所有している太陽光発電所から自社の施設に電気を送ることのできる制度となっており、発電した電力を自家発電したいという事業者に注目されております。
この自己託送制度を利用するには託送料金が発生いたします。
今回は2021年10月1日から関西電力送配電より送電サービス料金の案内が出ておりましたので高圧及び特別高圧の臨時接続送電サービスの料金の一部をご紹介いたします。
臨時接続送電サービス
高圧
・高圧臨時接続送電サービス
基本料金 高圧標準接続送電サービスの料金率を20%割増ししたもの
(高圧標準接続送電サービス:基本料金517.00円/1kW、電力量料金 2.65円/1kWh)
電力量料金 3.17円/1kWh
特別高圧
・特別高圧臨時接続送電サービス
基本料金 特別高圧標準接続送電サービスの料金率を20%割増ししたもの/1kW
電力量料金 1.50円/1kWh
以上が関西電力送配電の高圧の臨時接続送電サービスである『高圧臨時接続送電サービス』特別高圧の『特別高圧臨時接続送電サービス』内容になります。上記価格は2021年10月15日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。
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