太陽光発電所を運用していく上で、パワコンは重要な役割を担っております。というのも、発電所で生成された直流電流を家庭用に使える交流電流に変換するものとなっておりますので、パワコンがなければ売電はほぼ不可能です。そんな重要な役割を担っているパワコンは精密機械です。ですので、ずっと放置をしてしまっていると壊れてしまう可能性がございます。
今回はパワコンが壊れてしまう原因についてご紹介させていただきます。
・冷却ファンからのトラブル
パワコンには冷却ファンがあるタイプとないタイプがあるのですが、この件はファン自体が壊れてしまう場合を指します。機械的なトラブルも考えられますが、他にも虫や動物がくっついてしまったことが原因で壊れてしまうということもあるそうです。
・ケーブル関係トラブル
ケーブル関係でトラブルになるのは初期の施工不良があった場合と、ファンやケーブル穴からゴミや虫や昆虫が入り込んだりした場合です。このようなトラブルは初期不良点検及び定期的な点検を行うことで解決できますので点検はしっかり行ってもらうようにしましょう。
・基盤のトラブル
基盤のトラブルは基本的に初期不良か異物が中に入ってしまった場合、落雷などのトラブルが原因と言われております。基盤のトラブルは一番時間がかかってしまうものになってしまいますので、もしトラブルが起きてしまったら早めに対応してもらうようにしましょう。
・経年劣化
上記以外で挙げるとするとこの経年劣化が原因の場合があります。冒頭にも申し上げた通りパワコンは精密機械ですので経年劣化によってパフォーマンスは低下します。ですので、定期的に点検を行い、もし劣化している場合は交換することをおすすめします。
以上が、パワコンが壊れる主な原因となります。壊れる原因を知っておくことで対策もしやすくなってくるかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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