今回の記事は太陽光販売店の倒産についてのお話です。
なんかネットで見たことあるけど自分の身の回りでは起きないだろうと思っている方が多いのではないでしょうか?
実際に販売店やが倒産してしまったらどのようなことが起きるのでしょうか。
■倒産理由
まずは太陽光発電システムの販売店やが倒産してしまう理由をいくつかご紹介します。
・販売店が事業に失敗した
・資本が過少だった
・事業計画が杜撰だった
主にこのような理由が挙げられます。
特に産業用の太陽光発電は優れた投資対象としてブームになり、この機会を逃すまいと我先にたくさんの会社が参入してきました。
お金儲けのために後先考えずに参入して、会社を運営していく資金が足りなくなってしまって倒産してしまったパターンが多いです。
または事業としてのメリットを感じられなくなり、単純に撤退した、というパターンもあります。
■倒産して困ること
それでは実際に販売店が倒産してしまった場合、どのような部分にどのような影響があるか考えてみます。
▼工事保証が受けられない
まずはこれです。
工事内容に対する保証が受けられなくなります。
工事に何かしらの問題があって、それが原因で異常が発生した時に肝心の販売店が倒産していると手直しを受けられません。
修復するには自己負担でどこかの業者に依頼しなければならなくなるので、困ります。
▼メンテナンスが受けにくい
太陽光発電システムを購入した際、基本的なメンテナンスもセットになって販売されていることが多いです。
したがって販売店が倒産するとメンテナンスを請け負ってくれる会社を別に探さないといけなくなります。
10年20年と超長期的にわたって運転していくことになりますので、長く付き合える販売店を探しましょう。
太陽光発電システムを選んで購入することと、販売店の良し悪しを見極めることは同じくらい重要なことです。
優良販売店の見分け方については別の記事で詳しくお伝えする予定ですので、引き続き当ブログのチェックをよろしくお願いいたします。