0120-255-505 受付時間:月曜日-金曜日 9:00~18:00

基礎知識・コラム

2019/06/09

メガソーラービジネスに手を出すことはありなのか?

基礎知識・コラム

〇メガソーラービジネスとは?

太陽光事業をしていく上で「メガソーラー事業」というワードを聞いたことがある方がほとんどかと思います。そもそもメガソーラーとは、出力1メガワット(1000キロワット)以上の大規模な太陽光発電のことを差します。つまりメガソーラービジネスとは2012年からはじまった固定価格買取制度で20年間大規模な売電を展開できるということになります。

〇メガソーラービジネスの現状はどうなのか?

固定価格買取制度が始まって以降メガソーラービジネスを始める自治体や企業がかなり増えました。余っていた土地を有効的に活用し収益を生み出すことができるといったことなど自治体や企業にとってのメリットが大きいとみられるためだと考えられます。

もちろんそれで大成功するところもあるのですが、それとは反対に大失敗してしまうところも存在していたそうです。失敗した理由としては初期投資にかなり費用を費やしてしまったところが大きいとみられています。メガソーラービジネスは比較的イニシャルコストが回収しやすいと言われているのですが、導入で費用をかけてしまうとどうしても回収が遅れ結果的に失敗へとつながってしまうことになってしまっていたそうです。

その導入費用を抑えすぎることも失敗の原因の1つともいわれています。導入費用を抑えると性能自体が良くないものがあるため発電効率が落ち結果的にあまり収益を出せないということが出てきます。

そのため導入費用を抑えることは大事なのですが、抑えすぎるのも大失敗の要因の1つとなってしまう可能性が高いので注意が必要となります。このように現状やり方によってはうまくいきますがあまり知識がないままメガソーラービジネスに手を出すと大変なことになってしまうというのが現状と言っていいでしょう。

 

今回はメガソーラービジネスについて紹介させていただきました。メガソーラーについては詳しい業者何社かに問い合わせるといった下調べがキーになってきますのでもし検討されている方は参考にしてみてください。